ある「訓練校」の想い出

曇天で、蒸し暑い一日です。

今日は、「閉会中」の国会で、問題の四国 今治市に建設されている「学校」の新設に、
問題がなかったか? 安倍首相を呼んで「集中審議」が開催されている。

午後、出先から家に帰ると、かみさんはテレビを見ている。 流されている映像は、「国会」での集中審議の模様。 放送している側も、専門家ラシキ人をスタジをに呼んで、審議の模様に、「コメント」をしている。

この種の疑惑は、大阪にできる予定だった「園」の「事件」に、引き続き2件目である。

もし、「政治」の力で「便宜」が働き、「今すぐに」「要りもしない」「獣医学部」を新設する為、「国税」が使われているとしたら、『とんでもない話』。

たくさんの議員さんが、国会に集まり、「あれは、どうなった?」「これは、誰が、どうやって決めた?」と、質問をして、政府側が「答弁」している。
この「審議」に費やされる「お金」は、ぜーんぶ「国税」!

あやしいから「噂」になる。 昔から「火の無いところに煙りはたたない」という。
「あやしい」モノだから、即 工事を止めて、本当に必要な学部だったら、最初から「議論し直せば」良い話。
マスコミ迄が、「オモシロ、オカシク」話題を広めている。

だいたい、「野党」が「力」がないから、こんなことになりかねない。

ほんの少し昔の話。
平成9年に「雇用・能力開発機構」が、全国で唯一の「ホワイトカラー」の職業能力をレベルアップする為に東京 錦糸町に「アビリティー・ガーデン」を開設した。
なかなかお洒落な「ホワイトカラー」の職業訓練学校でした。
短期間(6カ月間)で専門の短期過程の「職業訓練」をした。
例えば「国際ビジネス科」では、3カ月間全授業は「英語」で行う。 英語が話せる「訓練生」がたくさんできた。
そして、キャリア・コンサルの養成もした。

めきめきと「訓練生」は社会に出て行ったが、ある国会議員が、この学校を廃止に追い込んだ。
その理由の一つが、この訓練校が「使えない」「衛星通信講座」の施設を持っていた。
そして、地方からの参加者の配慮から、使う人がほとんどいない「宿泊施設」を持っていた。

これは「無駄だ!」と 平成21年には、学校を閉じさせ、立派な校舎も取り壊し、今では、その地に「マンション」ができている。

首を切られた、沢山の「先生」。 仕事を失った「業者」。 そして一番辛かったのは、
ここで「訓練」されることを期待していた「人」。

この学校は「無駄がある」という観点から、こうなった。
やったのは、今の「野党」!!!
こんな想い出が、頭をよぎります。

写真は、銀座不二家の広告塔。 「ペコちゃん」が懐かしい!

Exif_JPEG_PICTURE