中山のひな祭り

なかなか、温かい「陽気」が、やってきません。
お出かけするのが、億劫になりがちです。

同じマンションに住んでいる方の年齢層が上がり、家の中で生活される方が増えた。
何をして、毎日を過ごされているのか? 他人事ながら「気になります」。

なんだかんだと言いながら、「季節」は進んでいます。
境内の「梅」の木には、綺麗なお花が、一杯咲いています。

その「季節感」を更に高めるのが「三月三日のひな祭り」です。

散歩路の「参道」では、「中山の おひなさままつり」が、行われています。

参道にある「商店」街の家に、『眠る「お雛様」』が、「やっとの思い」で「飾って」貰っています。
そう! 多分 「倉庫」に相当する処に、ほゞ一年間「眠っている」お雛様が、人目に付く処に飾られる。

参道の途中にある、「市民の憩いの休みどころ」=「精華園」には、1F 一杯に「ひな壇」が飾られている。
この「お祭り」を盛り上げる為に、市川市役所も賛同して、商店街と一緒に「スタンプ・ラリー」をしている。

「スタンプ」を貰う人が結構いる。

子供は勿論、お年寄り、うるさい「婆さん」の散歩仲間 などが、スタンプを集めながら「参道」を進んでいます。

参道の商店街も、なんとはなしに、「活気」を取り戻しているようにも、思えます。

この「お雛様」。 我が家にも一式 「倉庫」に相当する「部屋」に眠っています。
ちょっと前迄は、この「お雛様」は、「女の子」が生まれると、お嫁さんのお母さんが、「孫」に贈っていました。
その品の「お雛様」が我が家にあります。

「七段の飾り棚」を作り、そこの「決められた場所」に「人形」を置き、「飾り物」を置く。
飾り付けるのも「大変」。ましてや「仕舞う」折りは、もっと大変な作業になります。

今住んでいるマンションに越してきて、もう10余年が経ちますが、飾られたのは「一回」だけ。

「家族」が皆で、「お姫様」を出し、飾り、「おしゃべり」をして「家族意識を高め」た、
日本伝統の「ひな祭り」は、こんな風に今はなっています。

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