ウエザーニュース社の景気が良いようだ。

西から強い雨雲がやてきている。 九州地方では、50年に一度あるような極めて強い雨。
今夜からこちらも強い雨が降るそうです。
ここのところ「お天気」が、なんだか「変」です。 今まで経験したことがない、変なお天気。
明らかに「異常気象」。
この「お天気」に関する「商売」が、なかなか繁盛しているようです。
有名な日本の企業は、「ウエザーニュース社」。
この会社は、沢山の個人ユーザと提携して、携帯電話を利用して「今」の「お天気」の集めて、独自の予報を
たてる。 デパートの「繊維売り場」等が売れ筋商品の展示「時点」によく利用されているようです。

この会社の2014年5月期連結決算は、純利益で前期比9%になったそうです。 また、7期連続して過去最高の収益を更新中だそうです。

この会社が収益を出している部門は「海運会社」また「航空会社」に向けた法人向けが非常に好調だそうです。

その訳は、「海」の気象状況を解析して「燃費効率」の高い「航路」を提案する「船舶向けサービス」だそうです。
この様に業績が良い、理由は 「荷動き」が回復した。
更に、「中東」ではイラン、エジプト等主要な産油国が内戦化している。
このことから、いわゆる「燃料費」の価格が高止まりしている。 
燃料費の需要が大きくなり、しかも価格の高止まりしたことで、需要が大きく膨らんでいるのが現状の様です。

こんな背景で、「ウエザーニュース社」との契約船舶は2200隻と前期末比で4割も増えたそうです。
 (平成26年7月1日付け「日本経済新聞」を参照しました。)

この会社は、人口衛星を打ち上げたり、船を買ったり非常に「積極的」な企業として、私は「気にしている」企業の一つです。
ちなみに「WNI衛星プロジェクト」。東京大学・千葉大学と共同で小型人工衛星を打ち上げ、「北極」を中心に二酸化炭素のデータ等を集めて「地球温暖化」の分析を進めている。また、北極海の「流氷の観測」をして、船舶の「安全かつ効率的」な進路指導している。

また、三代目南極観測船初代「しらせ」を政府から買い取り、東京湾上で気象データを把握している。

そんな、チョット「人並み外れ」?の会社が、私は好きです。

異常気象から、こんな話になりました。
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