小銭の話

昨夜から冷たい空気が上空に流れ込み、「ひんやり」と冷たい。
「マイナイ30℃の寒気団」だそうです。 この影響で、大気の状態が不安定になり、「急な雨」や
「雷」が鳴るそうです。

今日は、お昼ご飯を早めに食べて、いつもの参道を散策してきました。
そろそろ、「ソメイヨシノ」も蕾が膨らはじめています。

家にかえると、お買いものを済ませたカミさんから、こんな「こと」を聞きました。

「ドン・キホーテ」でお買い物をし、レジで清算の折り、「1円」は「切り下げ」で、「お釣り」の対象にしない。

「へー!」 

日本の「現金至上主義」で、日本人の「支払」は 大半が「現金」。

新聞で見たのですが、「1円玉などの少額硬貨の流通量が減っている」そうです。

日経新聞の記事に依れば、1円玉の流通高は02年の「410億円」をピークに17年には、約378億円」と8%の減少。5円玉は1999年の「約631億円から2017年には約538億円」と15%も減少しているすです。

その背景には、「電子マネー決済」の普及。
しかし、諸外国と比較すると、日本の「電子マネー」の決済は少ない。

電子決済のメリットは、「小銭」の支払い時に、人手が掛からなくなる。
一般消費者の一人の私は、「スマフォ」の中に「電子決済用のアプリ」がはいっている。
交通機関は「スイカ」。コンビニでの決済は「LINE PAY」を使っている。

また、お店にすれば、「現金」の取り扱いを辞めると、閉店後の「収支」を確認する、「レジ締め」が
不要になる。

政府も、この辺りの事情を察知して「キャッシュレス化」を進めている。

今度の「消費税の増税」時には、「ポイント」を付けて、「キャッシュレス化」に臨んで行くようです。

また、海外では「小銭」を廃止する国もあるとか。

なにせ、日銀が「1円玉」を製造する「コスト」は、なんと一枚で「3円」掛かるそうです。

こんなことを考えさせられました。

写真は冷たい雨で、いっそうキレイな「春の花」
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