第82回選抜高校野球大会で初優勝した興南高校の我喜屋優監督がNHK 「ニュース9」の司会者のインタビューを受けている
VTRをみた。
沖縄県民は、夏の高校野球で真紅の優勝旗を、本土から持ち帰ることを、本当に心待ちにしていた。
過去の歴史で、この高校が、甲子園球場に出場した際 力不足で初戦で負け、無念の帰国をする際、
記念に甲子園球場の”砂”を沖縄へ持ち帰ろうとした。
しかし、当時沖縄は本土復帰をしておらず、米軍の管理下にあった。
国境を越えての、物の移動は、法律により規制がされている。
”砂”を沖縄に持ち込むことは、法律で制限されており、結局 ”砂”すら持ち帰れなかった。
それ以来、選抜高校野球大会で優勝し、優勝旗を本土から持ち帰ることが、沖縄の悲願になっていた。
今回 それが実現した。沖縄県は、歓喜の渦になった。
その高校の我喜屋優監督が、インタビューで、優勝する迄の”育ての苦労を熱く語っていた。
常に、与えられた瞬間瞬間に”最高の仕事”ができる様に訓練していた と言う。
その一つに朝毎日5分生徒に”散歩”をさせるそうです。
いつも通る”道”に必ず何か変化があるはず。それを”発見”して皆でディスカッションするそうです。
自分の眼の前を通る一つの“球”を、最善の対処をする訓練ができているそうです。
今、我々は、緊張が無い生活を送っています。
こうした、意識を持って、与えられた人生を素晴らしく生きたいと強く思いました。
写真は、今朝 深夜3時我が家のベランダから見た、”月”。
綺麗でした。
もう一枚は、マンションの周辺の深夜の風景。 静かな”街”です。