昨日 ニュージーランドで大きな地震がおきた。
街中のビルが倒壊して、大変なことになっている。
日本人も、観光で、あるいは語学の勉強で、沢山の人が現地にいる。
かみさんが、09年にこの地、ニュージーランド南島のクライストチャーチを
たずねている。 早速その時の写真を見たが、イギリス風のたたずまいの綺麗な街。
地震、雷、火事、オヤジと怖がられていますが、大地が揺れる地震は怖い。
その怖い世の中 日本人で、一番闊達に動いているのは、「女性」では?
しかも、20代あたりの???
この世代の人々は、どんなイメージか?
「欲しがらない」、「買わない」と云うイメージで語られているそうです。
昨日2月22日(火)の「日経新聞」で「20代の消費」と称される特集が組まれている。
この世代の人達は、雇用環境が、「終身雇用の崩壊」で、「自らが働き手」となって社会へとびだ出す人が多い。
(結婚して、幸せな家庭を、、 と、云うのではない。!!)
インターネット、携帯電話、端末で人とのつながり方が大きく変わっている。
確かに、今の20歳の人達は、何か違うような気がする。
この人達が育ってきた環境は、
’85年:「男女雇用均等法」が成立、
「バブルがはじけ た。」、「ウインドウズ95」が出た。
’97年には「山一証券」が倒産、
’98年 「長野冬季五輪」、
’99年NTTドコモが、「iモード」を発売、
「IT バブル」が崩壊 そして 今はアイホーンの時代
こんな環境で育っている。
なにか、細かな周期で、落差の激しい時代の様に感じる。
私が育った、「大きくなれ、日本!!。」、「世界一早い新幹線」、「アジヤで初のオリンピック」
この様な環境と違う。
そう、先行きが不透明な時代に育ち、「ゆとり教育」を受けている。彼らには、「競争して比べられるのは”損”」と言う考え方がベースにあるそうです。
「服は着心地を重視」、「デジタル機器は使いこなせる型落ち品」を選ぶそうです。
こんな世代に育った人達が、日本の「高齢者」を支えてくれるのでしょうか?
こんな事が、頭をよぎっています。