寒い曇り空の一日。明日から雨が降る。
「この晴れ間の天気を大切に活用しなさい。」と、天気予報の方が言われていた。
久しぶりに上野へ出掛けました。
一つは、平成館で企画展がある。 そう、「法然と親鸞 ゆかりの名宝」展。
もう一つが、「国立博物館 庭園」の秋の「庭園散策」。
上野駅を降りると、ワーット 「黄色く色づくき始めた木々」が、眼の中に飛び込んできた。
色づく木々の葉っぱを見ながら、「平成館」へ。
ロッカーに手荷物を収納し、「さあ 見てくるぞ!」と思った瞬間 目に飛び込んだ「人」。
あれ! もしかして、呉宮原高校の同期の末永君?! そうでした!
こんな所で、、 奇跡的な出会いの後、
企画展会場へ。
「人、人、人」 ご高齢の方が多かった。
この企画展は、保元・平治の乱などの戦乱、地震、天変地異が続いた平安末期「念仏をとなえれば誰もが救われる」と阿弥陀如来の名号をとなえることを説き、浄土宗の宗祖となった「法然」。40歳年下の浄土真宗の宗祖となる親鸞。
法然の没後800回忌。親鸞の没後750回忌を迎え、それぞれの「名宝」が陳列されている。
今の世、 3.11の東日本大震災、経済危機など等難しい世の中になっている。
この機会に「昔」を振り返るのは良いことです。
二河白道図(にがびゃくどうず)。
歎異抄(たんにしょう)。 この二点は、感銘しました。
—「善人なをもて往生をとぐ。いはんや悪人をや」で知られる悪人正機説—
陳列物が「平置き」の「書物」で、沢山の人の波で、よく見られなかった。
が、沢山の発見がありました。
「国立博物館 庭園」の秋の「庭園散策」も素敵でした。
秋から冬に向かう自然が「庭園」のなかで、気持ち良く散策できました。
気がつけば、ランチを食べたのが、2時半!
上野で、楽しい一日を過ごしました。