故郷「呉」を歩いた。

冷たい雨が強く降っています。 3月3日(土)、4日(日)広島に出掛けてきました。 広島県佐伯市 ここは、「安芸の宮島」が近い場所です。夕刻から、 呉市に向い一泊した。呉は、軍港の町。そして、「音戸の瀬戸」がある。

二つの街は、いずれも「平の清盛」に係わった街です。 「安芸の宮島」は、平の清盛が「海中」に神殿を作った「やしろ」が 現存している。 もう一つの「呉」は「平の清盛」が、広島県呉市にある本州(警固屋)と 倉橋島(音戸町)の間に存在する海峡を1167年に平の清盛が、 切り開いたとされる場所。幅はわずか90m程度の海峡です。

「NHK]の大河ドラマ「平の清盛」で舞台になった街。

今回の旅では、残念ながら両方の街には行けなかったが、広島はえらく 観光で「盛り上がって」いた。

まあ、高齢化が進み、震災でデフレが進行して、暗い「日本」では、 観光でお金が動くことは、よいことです。

「呉」での用件が済んだ後 私は海軍の町「呉」を時間が許す範囲で 「見て」きました。

「呉市入船山記念館」を散策して、「呉鎮守府司令長官官舎」を見てきました。

明治22年7月に「呉鎮守府」がおかれた。この鎮守府長官舎が完成し、 歴代の海軍長官が使用していたもの。 昭和20年 太平洋戦争終結後 占領軍の指令長官として利用されていたが、昭和41年に返還後、呉市に 譲与された。その後修復工事が行われ「金唐紙」も再現され、 「昔の輝き」を取り戻して、今は国の「重要文化財」に指定されている。

この界隈は、私が「高等学校」の通学路であったが、「こんなに立派な施設」が あることを初めて知りました。

色々な「歴史」を振り返り、郷土の想い出を楽しんできました。

「平和」が一番良いですね。 強い「国」でなくても良い。

呉は、市街が狭いにで、民家は山にへばり付いて建っています。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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