木枯らし1号が、日本のあちこちで吹荒れています。 ここも、昨日夕方から、強い風が吹き荒れています。 そして、寒い!

ここ数日、9月期の決算報告が報道されていますが、どの企業も 「欧州の経済不安」、「回復しないアメリカの経済」、「中国の景気後退」、「輸出減」。 それに追い打ちして「円高」。 良い決算発表がなかなか聞けません。

特に、日本の電気メーカーの不振が、「凄いこと」になっている。 11月1日付けの「日経新聞」のトップ記事は「パナソニック7650億円赤字」と報じている。 パナソニックの前期は「7721億円の赤字」。これに続いての「赤字決算」。 株式の配当は「ゼロ」。 これは、1950年5月期以来の実に63年ぶり。(前期は10円の配当があったそうです。)

この赤字額は、「製造業」の赤字数字としては、09年の日立、11年のパナソニックに並ぶ。

「ソニー」も、「シャープ」も、大きな「赤字」を出している。

世界の「パナソニック」、「シャープ」、「ソニー」であったが、 アットいう間に 赤字転落。

特に「シャープ」は、苦戦をしている。 創業の工場「矢板工場」も事業規模を縮小して2000人の希望退職を募るようです。

何故こんな事態になったのか? 「今の日本の家電メーカーは面白みがない。話題がない。 新鮮な商品がない。」 そうなんです。 「最終需要家」が、何を望んでいるか?を「知って」いない。

電車の中では、沢山の人が「スマフォ」を操作している。が、 この製品を「手掛けた」のは、 「アップル」であり、生産は韓国のメーカーであり、「需要家は充分楽しめている。」 そうなんです。 日本のメーカー品でなくても!!!

チョット今回の家電メーカーの「復活」は、厳しいものがあります。

「智恵」を出して、もう一度「世界のシャープ、パナソニック、シャープ」になって欲しいものです。 この写真は、私が住むマンションに咲いた「花」を「携帯電話」の写真機能を使い撮影しました。  こんなに綺麗に撮影できれば、「デジカメ」は「いらない」。
と、言うことは、電気メーカの「収入源」が少なくなります!!

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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