叔母さんが、生活をおくっている施設に出掛けた。
元気にベット生活をおくっていました。 3カ月ぶりに叔母さんの話し相手になりました。
今 特に衆議院選挙で、老人の問題が取り上げられている。
叔母さんがお世話になっている「施設」には、100人の介護を受ける人と、100人の介護を
する人で成り立っている。
なんらかの障害がおきて、一人では「日常生活」ができない「お年寄り」が、この施設に入居して
「介護」を受けている。
叔母さんもその一人。
ご主人に先たたれ、子供二人の「世話」にはならず、他人様の「迷惑」にならない様に、「この世」の
生活をしてゆきたい。
この様にする為、叔母さんはこの施設でお世話になっている。
年齢は、来年1月で91歳になる。
この施設に入居する前に一度、入居してから一度、「生命」を左右しかねない「病状」に
なったが、これに打ち勝ち、「生きて」います。
私をジッと見つめて、「毎日、こうしてベッドで、生活するだけ! 辛いよ」と。
そうなんですね。
今、人間は滅多なことでは「死ななく」なっています。
「飛躍的によくなった食生活」、「たいがいの病に打ち勝つ『医療』の進歩」が、そうした。
が、 結果として、今生きている人は「幸福」なんだろうか?
ついつい、考え込んでしまいました。