「森永ミルクキャラメル」の話し。

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良く晴れわたり、「夏」を思わせる陽気です。

私は今朝一番に、チョトしたことから、朝食の「コーヒー」をテーブル一面にこぼしてしまいました。
ヨーグルトにスプーンを運んだ瞬間、右手 ワイシャツの袖がコーヒー・カップのトッテにふれて
食卓一面にコーヒーがコボレ、床下迄コーヒー漬け。 ちょっとしたことから、「こうなる」。
朝一番の出来事は、その日の気分を左右する。 ちょっと、今日は気を付けて行動します。

「森永ミルクキャラメル」。
名前を聞いただけで、「黄色」の箱を思いだす。そして「滋養」と云う文字。さらには「エンゼルマーク」も。

このキャラメルが発売されて「6月10日」で「100年」になるそうです。
  ( http://www.morinaga.co.jp/caramel/ )

発売は大正2年(1913年)6月10日。 発売当初は日本の高温多湿の気候に合わず、キャラメルが
溶けてしまう為「ブリキ缶」で発売されたそうです。
このキャラメルの開発には「森永太一郎」さんが、今の商品に係わった。
デザインは「黄色い紙容器」。そして、「エンゼルマーク」がついている。

森永製菓の全商品のなかで、この「エンゼルマーク」がついているのは、唯一このキャラメルだけだそうです。

このキャラメルは「関東大震災」の時は被災者の栄養補給用として活躍。また「女工哀史」が描かれた時代
にも「一日8時間労働」の普及にも一役かったそうです。

こうした、「ロングライフ」の商品が、今の「スーパ・マーケット」の商品棚を飾っている。

「売る商品がない」。「売れる商品がない」。「世の中の変化に対応出来ない」。と、
沢山の企業が言っている。

そんな環境の中、「100年」続いて販売されている「森永ミルクキャラメル」に、
「学ぶ」ことが沢山あると思います。

懐かしさがこみ上げて、「愛おしさ」すら感じられます。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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