「IT農業」の現実

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梅雨前線が日本列島にどっかり腰を据えている。
そこに、「台風4号」が北上して、梅雨前線を刺激して、各地で「大雨」の被害が出ている。
ひあがっていた「水がめ」にも「雨」があり、給水制限も解除されている。
テレビジョンで、農作業されている人にインタビューする光景で、農家の方は、
「雨」は有難いが、今回の雨は「有難く無い」とこぼされている。
農作物は、雨、風等の自然の影響をモロに受ける。

大きな台風がやってきている時には「原子力」で進路を変えられないのか?と、単純な愚痴を言っている私です。

しかし、今の農業は、こうした自然とは無関係な「IT農場」の話しを思いだした。
そうなんですね!!!

今の時代、『大地や自然を相手に作物を育て、収穫するだけが「農」ではない。』
千葉大柏キャンパスに拠点を持つアグリベンチャー「みらい」。
( http://miraigroup.jp/ )

「植物工場」に入り、「スウィチ」を入れると、ピンク色と紫色が、混ざった照明に
照らされて「レタス」が浮き上がってくるそうです。

ここでは、発光ダイオードの光源を用い、人口の芝で「種まき」から丁度35日目に
「レタス」が出荷されるそうです。

「土」を使わず、「気候」にも左右されない工場。

こんな世界がある。

最先端技術は「国境」を超え「モンゴル」や灼熱の「アフリカ」の地で、「現地工場」を
日本からリモート・コントロールされる「農業工場」で「野菜」が作られる。

これが、最先端の「農業」!!!

なんだか、不思議な気持ちで、「みらい」のホームページを眺めました。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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