伸びる日本の「平均寿命」

「暑い！」。　出る言葉は、これ一つです。
テレビジョンをみると、昨日の「萩」の大雨の被害は、甚大です。
気象庁も「今まで経験したことがない、状態。　緊急に安全を確保しなさい。」と云う趣旨の「警告」を
だしたそうですが、「あっという間に、町は水で溢れた。」

暴れ始めた「自然」には打つ手がありません。

さて、　私ごと。　「夏風邪」にかかったようです。
先週末から、「喉が痛い」状態が続き、更に酷い「咳」がでる。身体が「熱っぽい」。
大事をとって、昨日「病院」へ出掛けました。

病院と云えば、「待たされるところ」です。
一時間強待って、「しびれを切らし、『もう、いいです！　こんなに待つことは限界です。』と、云いたくなる。
病院に着いた時の「待ち状態を知らせる」『受付カウンター』に表示された私の番号は「３３」。
「今　３０番の方が診察中」の表示がある。　「3人待てば良いのだ」と、たかをくくっていた。
が、この「３０番」がなかなか終わらない。そのうち「２２番の方お入りください。」、更に「２５番の方。。」と。
診察室に入って行く人は、「車椅子」に乗った「おばあさん」。

どうやら、介護施設から、この病院へやってきた患者さんのようです。
イライラして、私の周りを見渡すと、私の周辺には「男性」はいません。
全部「おばあさん」です。　「男性」は、車椅子を押す人と私だけ。

こんな気分のなかで、先日発表された、日本の「長寿記録」を思いだしました。

７月２５日の「厚生労働省」の発表した、「２０１２年の日本人の平均寿命」。
なんと、日本の女性の平均寿命が「８６．４１歳」。　男性は「７９．９４歳」。
この数字から判ることは、「女性の方が約６歳」長生きをする。

なるほど、！！！

この女性の平均寿命は『世界一』だとか。
二位は香港、三位はスペイン、四位がフランス。。。

日本男性は、「第五位」。

厚生労働省の話では、「ガン」、「心臓病」、「脳卒中」がすべて「克服」されると、平均寿命は女性で６．７１歳、
男性では７．３７歳、長生きするそうです。

なんだか「目出度い」話らしいが、あまり「好い気もち」にはなれません。

そんな一日でした。