シリア内戦に思う。

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猛暑復活です。 今日は台風の影響を受けて関東地方は「35度以上」の『猛暑日』。
二三日の間、凌ぎ易い空気が入りこんでいたので、身体がこの暑さについてゆくのが大変。
そんな中、今日は大手町「日経ホール」で「小林桂さん」のライブを聞きに出かけます。

さて、昨日から急に「シリア問題」がアツくなっています。

シリア、アサド政権が「化学兵器」を使った。このガスで数百人の一般人がなくなった。
アメリカ、イギリス、フランス等が「使用したら人類の存亡にもかかわる」として、強く
「使用禁止」をしている「化学兵器」。

この「猛毒ガス」は使われたことは、立証されているが、「誰が?」が、立証されていない。
「アサド政権」側が使ったとして、アメリカ等は軍艦等を地中海に配置して「戦闘」準備を
整えている。

「嫌な空気」です。
そもそも、「シリア内戦」はなんだ?

思い出すと「アラブの春」。

2011年3月以降、「シリア」のアサド政権と反政府派の間で続く闘争。
中東・北アフリカで相次いで起きた「民主化運動」「アラブの春」がキッカケ。

長期の独裁体制を敷く「アサド政権」に対して「反政府デモ」が起きた。
アサド政権側は、このデモを「武力鎮圧」して以来「内戦状態」が続いている。

この反体制派組織を統一しているのが「シリア国民運動」。
これを支持するのが「欧米」やイスラム教スンニン派中心の「ペルシャ湾岸諸国」。

一方ロシヤやイランは「政権側」を支持しており、内戦は泥沼化している。
国連も調停も「拒否権」の発動で不調に終わっている。

こんな「戦場」で、欧米諸国が軍事介入。

私は今時点では、反対です。

「軍事介入」をすることで、「解決策」は見えない様におもえます。
そして、苦しむのは「国民」だけではいけない。

どうしたら解決する? 難しい問題に世界はおかれている。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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