暑い気温と「ねっとり」とした湿気から解放されました。
今朝は凌ぎ易い気候! だんだんと季節が前進しているのでしょう。
今朝久しぶりに、近場の散歩コースの「法華経寺」へ出掛け、境内を歩いてきました。
久しぶりに境内に足を踏み入れると、掃除をしている見慣れた「おばさん」に出会う。
「おひさしぶり! 今年の夏は暑かったね! ゲリラ豪雨にも出くわした!」
懐かしく、言葉を交わした。
もうじき、「秋」の草花も咲くことでしょう。
さて、「医療」の話。
進歩する「医学」は、人間に本当に「幸せ」をもたらしているのか?
最近非常に疑問視しています。
そんななか、何時もみている「テルモ」の今月の「広告」は「カテーテル療法」の話が紹介されていました。
「カテーテル療法」は、「動脈留」の対処療法として、今ではきわめてポピュラーなものになっていますが、
キッカケは、82歳になる女性への処置から始まったそうです。
このお婆さんの左脚の血管が「動脈硬化」で塞がり、血液の流れが悪くなっていた。
すでに足先から「壊死」が起きていたそうです。
このまま放置すると、菌の増殖がおきて「敗血症」になる。
最悪脚の切断も治療方法の一つにうかびあがっていたそうです。
そこで彼女を診断したチャールズ・ドクターは、「拡張カテーテル」を思いついた。
細い針を狭くなった動脈の内側へカテーテルを押しこみ、細くなった動脈を広げた。
そして、カテーテルを引き抜くと、彼女の脚はすぐに「温かく」なったそうです。
そして、「壊死」の進行を止め、彼女は「自分の足」で歩けるように回復したそうです。
時は、1964年1月。今から49年前のことだそうです。
この手術が今日の「ステント療法」になったそうです。
こういう「医療」は、んーン! と、うなずけます。