「東電、東ガス」が共同検針システムを検討。

昨夜から強い雨が降っている。 今朝からは、「風」も強く吹いている。
折角咲いた「桜の花」が散ってしまわないか、少々心配です。

午前中住んでいるマンションの役員会があった。
今年の8月から約4カ月と云う時間を掛けて、築後11年目の「長期計画修繕」を始める
「予算」を承認した。 業者が決まり、来週マンションの住民へ説明会を持ち、実施に移る予定。

さて、今の時代、小型化された「精密計器」と「ワイファイ電波」が、住む生活のスタイルを大きく
変えている。
各家庭で利用される「電力」、「ガス」。 「使用料」に基づき、使用料金が掛る。

戸建であろうが、マンションであろうが、「電気」、「ガス」には、「検針計」がついている。
このメータの数値を「書きとめ」、「そのデータ」に基づき「料金」が決められ、「請求書」が作られ、
使用した家庭が「お金」を支払う。こうした「検針業務」は「電気会社」、「ガス会社」夫々が、
検針している。 この作業を一体化して「無人化」する構想が具体的になっているそうです。

「東京電力」と「東京ガス」は、「家庭向け自動検針」で業務提携をして、2016年には、
実施導入するそうです。

今の検針は電気、ガス夫々の社員が夫々の「検針機」を覗きこみ、料金を把握している。
その検針員の数は、「東電」が4500人。「東ガス」が1500人。
人件費に換算すると100億円から200億円/年。
検針する家庭数は、東電が約2千万件。東ガスが2千万件。

この検針システムを「スマートメーター」や「無線技術」を使い「自動検針」をする「システム」を作るそうです。

「東ガス」が家庭用の「ガスメータ」に小型無線機を取り付け、「ガス」検針データを最寄りの
スマートメータに自動的に送る。
東電が「ガス」と「電力」の検針データーを光ファイバー網を通じ一括収集して、「ガス」の
データだけを、暗号化して「党ガス」に送る。  「東ガス」は手数料を「東電」に手渡すそうです。

この「システム」の効果は、1.人件費の削減 2.「家庭」の電力、ガスの使用状況を把握する。
「需給」に応じて、キメの細かな「サービス」、即ち「時間帯別料金制度」等の提案が可能になるそうです。

つい最近まで「ユビキタス」と言う言葉に、妙な「合理性」を感じていたが、その壁を超えた、
「新技術」が「用意」されているそうです。
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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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