お世話になった「医師」の話。

非常に冷たい。テレビの天気予報で、今朝は「半端な寒さではない」と、繰り返し説明していたが、本当に寒い。
また、明日は南岸低気圧が、太平洋沿岸を沿って北上する為、都心でも「積雪」の予報です。
この寒さは、「地球規模」で起きており、ニューヨークでは、「大雪」になっているそうです。

今朝は平成17年9月に手術をした、病院の「整形外科」で6カ月に一度の「定期健診」がある。
問診、エックス線と検査をする。
担当の医師は、私の脊椎にメスを入れた「医師」。
術後もズート、この医師の診察時間に、診て貰っている。

其の医師が、「私は今年の3月で、お終いになります。」、「これからの「定期健診」は、不要です。」
もし、調子が悪くなっても、「この病院には、貴方の『データ』はありますから、心配はいりません。」

この医師は、「脊椎」に関しては、「名医」と聞いています。
私が入院中、同じ病院の同じ病室に、都内から脊椎を損傷した人が、わざわざ、船橋のこの病院に搬送されてきた。

この医師との出会いは、平成17年8月に緊急で病院に搬送された際、たまたま、病院の「緊急対応対応医」として、「緊急処置室」にいた。 私を見るなり、「入院した方が良い」と、アドバイスをしてくれた。
この医師がまさか、脊椎の名医とは。

9月に「手術」。退院後の「リハビリ」から、私の「愚痴」迄聞いてくれました。

この医師から、沢山のことを学びました。

その中で一番強烈に影響を受けたのは、私が「痛い! なんとかして欲しい」と言ったら、医師は「横になって、寝ていなさい!」、昔の人は、我慢するしか方法がなかった。
そして、「我慢すれば、自分の『力』で、病気は治まる」と。
「今 受けている治療は、自然の『力』で治る迄に、時間がない人が、やむを得ず、処置をしている。」
「本来は、病は「治癒力」に頼るモノ」と。

なるほど。それ以来、自分の「生活態度」をガラリと変えました。

グワイが悪い、と言いながら、「夜更かし」はする、「お酒は飲む」、「美味しいモノだけを食べる」。
そんな風に、自分に甘えていて「病気を治す」。それは余りにも身勝手すぎます。

そんなことを教えてくれた「先生」、今日まで面倒をみて頂き有難うございました。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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