「相撲教室」に行った。

比較的に穏やかな一日です。

今日は、「相撲教室」の受講日なので、早めにランチをとり、江戸川区総合文化センターへ出掛けた。
この「相撲教室」は今年1月から3回の講座で成り立った、「教室」。
今日は、その2回目の「講座」。
先生は、「34代 木村 庄之助」。

前回は、相撲の「呼び出し」に焦点をあてて、相撲の歴史を。
今日は、「取り組み」について。

「34代 木村 庄之助」がコレクションした「写真」のなかから、「面白い取り組み」や、「とり直し」や「行司 差し違え」などになった「取り組み」を、パソコンのデータを、プロジェクターを用いて見せて貰った。

土俵ギリギリ迄追い込まれて「力士」が、「土壇場」で「仕掛ける」「ワザ」!
取り組んでいる「力士」が、「同時」に「土がつく」「名場面」。

二人の力士が、争う「相撲」の「勝ち、負け」は、「早く土に着いた方が『負け』」。
極めて単純な「試合」ですが、この「試合」を「審判」する人は、イヤ 見ている人の目線は、「正面」側から眺めた様子、「裏面から見た様子」、土俵脇にいる「審判役の力士」の目線など、「勝負」を「見る位置」が違う。

これを見極めて「軍配」を「勝ち側」に上げる、あるいは「負け側」に上げる。あるいは
「取り直して」改めて「勝負」を決める。
これが、相撲の「行司」の役割。

難しい「判定」を決めるのは「五感」だそうです。

行司が「軍配」をあげる際にひらめく「五感」が「一番正しい」そうです。

すべからく、人間 その道を極めた「人」の「五感」は、鋭いモノがある。
「行司」の世界も沢山の「場」を踏んで得た「五感」。
これは「日本」の「技」に通じます。 そんなことを感じました。

また3月末に、第三回の「教室」を聞きにゆきます。
楽しみです。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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