「東芝」の話 その2

今日も猛烈に暑い。
外に出ると、汗だくになる。 どうしても、「家」に閉じ籠りがちになる。
「運動不足」になる。 また、「夜更かし」をしてしまう。
「真夏」と上手に付き合いたい。

運動不足を解消する方法の一つに「散歩」がある。
幸い 我が家には、「飼い犬」がいる。「朝」のお散歩は「かみさん」。「夕」は私が担当する。
夫々が、「愛犬」と「散歩」をして、夏の「運動不足」を多少、解消することができる。

この「愛犬」は、「パピオン」のオスで、「12歳」。 年齢を人間に換算すると、概ね70歳。
先日、この愛犬が、この暑さで、好きな散歩をしなかった。
驚きです。抱きかかえたイヌを「道路」に降ろすと、左右を見渡すが、「動かない」。
そのうち、「道路」に座り込んでしまった。

「リード」を引いて、「おい! クリ! 散歩だよ!」と、諭すが、一歩も足を前に出さない。
仕方がないので、この日は「散歩」を諦めて、家に帰りました。
雨が降ろうが、風が吹こうが、「散歩」だけは、絶対に要求する我が愛犬が!

この「暑さ」で、「愛犬」も「人間」も、ダウン気味の状態です。

さて、昨日「報道」されれた「東芝」の「不適切な会計処理」の話は、「ただ、驚いた」。
歴代社長3人が、こぞって「企業の活動結果」の「業績」を「ウソ」でかためて、「社会」へ「報告」している。

本体の社長が「カンパニー」のトップや子会社社長と面談する「社長月例」では、
「チャレンジ」と称した「収益改善の目標値」を設定。この数値が「必達」しなければならないと言う「プレッシャー」を掛けたそうです。

この「東芝」と言う会社は、「業績至上主義」。それは、良いが、まず、「メーカ」として「この製品は、『こんなところで使われ』『人々を快適にする』、だから「これだけのお金を支払い『東芝商品』を購入。 その見返りに『利益』を顧客から「頂く」。
それで「社会」が「幸福になる」。
こうした、「社会」の仕組みを全く理解していない。ただ、売上額が上がり、利益金額を得ることだけを求める「金」の「モウジャ」では???

「株式」の投資をされている人にとっては、「株価」は「業績」の良し悪しで決まる。
この「ウソ」の業績報告で、所有している「株券」は最悪「紙きれ」になりかねない。
既に米国では、「訴訟」が起こされたそうです。

「社内」に「それは、間違っていますよ!」、「そんな、ウソはマズイですよ!」と
「いえる社員」さえ、いなかったのか?

日本には、まだ「こんなデタラメ」な会社がある。
ひいては、「日本」の「評価」に迄影響される。

過去のこうした「不正処理」をした企業をしらべると、
「西武鉄道」の「株式保有状況」の虚偽事件。
「カネボウ」、「ライブドア」、「IHI」そして「オリンパス」。
結構の数の「事件」がありました。
ただただ、驚いています。

責任をとって「辞める」ことができる「トップ」は良いが、「正直な」「社員」は、今後
この「社会責任」を負ってゆかねばなりません。
「社員は悪くありません!」と、涙を流し、報道陣に訴えた社長がいました。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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