今使われている「日本語」の話。

今日から「シルバー・ウイーク」が始まった。
お天気予報では、「穏やかな晴れ」と、、、。
雲が多めですが、秋の始まりを感じます。

昨夜 イヤ 今朝早朝に「国会の参議院」で「安保関連法案」が、可決され、成立した。
非常に、後味が悪い。
兎に角も、日本は「戦争」が、堂々とやれるような「国」になった。

今回の法案に絡み「若い人」が、とにかく「立ち上がった」。これからを「期待」したい。

さて、最近の「日本語」の「表現」に関して、「文化庁」が、「国語に関する世論調査」を発表した。
主だった兆候として「いいか、悪いかの判断が付かない」折り「微妙」と言う言葉を3人中2人が使うそうです。
そして、「私的には」と言うような「断定」を避け、「ぼかした表現」を使う人が多くなっているそうです。
(9月18日附 日経新聞朝刊」)

なにがしか、この様な「調査」がある事は知っていたが、「なるほど!」と、感じました。

「私的には、そう思います。」、「話とかしました。」等を「使っている人」は、実に、2割にも及ぶそうです。
この表現は、『悪い』、『私は』と言うような「断定的」な表現はせず、自分の責任を『回避』できる、
『便利な言葉』として、世の中に浸透しているようです。

実は、私は、こう言う『言葉』で「お茶を濁す人」と話をするのが、大嫌いです。
そう! 「自分が無い人」!

社会生活をおくる上で、他人と関わり「こと」を進めなければなりません。
その折り、「自分」を主張しないとは!

でも、今の「世の中」確かに、こうした雰囲気が、蔓延しています。

「自民党の国会議員」も、「派閥」が無くなり、「取りあえず、安倍総理が言うことに従っておこう」と言う、「議員」が多くなったそうです。だから、与党の中で「反対」する人がいない、と言う「党」の集団になったとか。

この調査は、今年1月から2月にかけて、全国の18歳以上3493名に聞き、1942人の回答から、分析したモノだそうです。

「イクメン」、「女子力」等多くの「新語」が使われているそうです。

『今』をあらためて「知り」ました。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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