「蔵王権現」を見て、考えた。

今日も「雨」! いい加減にうんざりします。
日に日に「秋」めいて、今日は「15夜」。 この調子では「十五夜のお月さん」は、見られそうもない。

一昨日、「なま音コンサート」を聴きに行った際、神田にある「三井記念美術館」で
「蔵王権現と修験の秘宝」を鑑賞してきました。
この展覧会は集権道の根本聖地である「金嶺山寺や、奈良県 吉野金峯山修験に関わる、「仏像」、「曼荼羅図」、鏡等の展示がされている。
( http://www.kinpusen.or.jp/index.html )

そして地方の山岳宗教の修験道の拠点となった、崖の上に建てられた平安時代の建立されたとする「投入堂」と鳥取県山徳山「三佛寺」にある蔵王権現像が一同に展示されている。
( http://www.mitokusan.jp/ )

絵や写真で見たことはあるが、こうして実物を見ると「日本」の特別な「信仰」の物凄さが判る。
宗教は、「厳しい」ことを乗り越えたら、、、と言う前提で、厳しい「修行」がある。

ギリシャの「メテオラ」でも、高い崖に建つ「教会」も見たが、多分 宗教が求めるモノの神髄は同じ様なモノだと感じました。
( http://matome.naver.jp/odai/2138045011577151701 )

日本の「信仰」のナマを見た様な気分になりました。

この展示は「三井記念美術館」の設立50周年記念と、現在の地に新しい場所に「美術館」を開いて10周年を記念しての「特別展」です。

めったに見ることができない展示物を鑑賞することができました。

そして、今 地球上は、「中東」から沢山の人が難民となり、「ヨーロッパ」を目指す。

イスラム国が、多くの人を巻き添えにした「自爆テロ」を引き起こす。
北朝鮮は 国民が「食べるモノ」が無いのに、「大陸間ミサイル」を開発し、また
「原爆」の実験もやろうとしている。
日本も「戦う相手」も居ないのに、70年間守った憲法を破って迄「安保法案」を成立させる。など等
「おかしい」!!!
「心安らかに」して、目の前をしっかりと観る必要がある。
「宗教」も大切なことでしょう。
そんな折り、日本独自の「宗教」を見ました。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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