「返礼」システム

今日は、朝から、かなり「しっかり」と雨がふる。 そして、寒い!
こう言う日は、部屋に閉じこもり、溜まった「モノ」の整理をするのに適している。

朝一番で、「ジム」に行き、半袖シャツ一枚で、気持ちいい汗を出し、諸々の溜まった「モノ」に目を通す。
机の上にある、「一冊の本」。 この本は、知人がお亡くなりになり、そのおりに「香典」をおくった。
その「返礼」に関わる本です。 この「ギフトブック」の中から、お気に入りのアイテムを探して、自分に贈る。
「返礼品」の贈り方の一つ。

一昔前の「冠婚葬祭」のシキタリの中で生まれた、「返礼」システム。

頂いたモノを、返す際 受け取る人の好き嫌いで、返礼品が無駄にならないよう、「返礼を受ける人が」
送られた「本」の中で、品物を選択する。

もう、一月ほど前に受け取って、放置されている。 このシステムの期限は11月31日。

ペラペラとカタログをめくる。目ぼしきモノに辿りつく。 じゃあ、この商品を、送って貰う為の
専用のハガキに、住所、氏名、欲しい商品名などを記載してゆく。

書いていると、色々と「厄介」なコメントにぶつかる。
「住所欄」には、「この本を受け取った住所、氏名を書くこと。」と、ある。
この本は、単なる「本」ではない。
この本に書かれている「商品を送る」と言う付加価値が付いている。
この本を送った「ラベル」は、既にない。 、、、、

イライラとしていると、「「インターネット」にアクセスすると、簡単です。」と、言う一文に辿りつく。

指定の「URL」にアクセスして、ハガキに書かれている「パスワード」を入力して、全て済んだ。

もともと、インターネットを使えば、こんなページ数が多い「カタログ」は、要らない。
しかし、皆が「インターネット」環境をもっていないから、分厚い「カタログ」を作り、それを該当者に送り、欲しいモノを選び、ハガキで、連絡する。などの面倒なことになる。

こんな、観点で「返礼」のシキタリを眺めると、最初から「何も貰わない」方式が、採用される理由がよく判ります。

これからの日本は「超、超、高齢化社会」になります。
こうした、「シキタリ」も、変化してゆくのは、当然な成り行きと思えます。

ps: このブログは11月20日、21日はお休みします。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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