尾崎 豊さんの時代

今日は、雲一つなく晴れ渡って、気温も暑くも、寒くもない良いお天気。
ゴールデン・ウイークの前半が終わった。

毎年、この大型連休は「どの様に過ごしていたか???」
ここ数年は、都内の「公園」に出かけて、「ツツジ」を鑑賞していたのを記憶している。

今年は「ツツジ」の名所さえ、見に出かけない。
その訳は、お天気。 そして、もう一つは「家族」の存在。
今迄の様に、「俺はオレ。」が通じない。
仕方がないですね。 人は「決して」「一人で、生きてゆけない。」

さて、尾崎 豊さん(不思議な人です。)が、二十五年前の4月25日に急死した。
彼の歌は、今でも静かなファンに囲まれて、決して忘れられない存在です。
「15の夜」、「I Love You]等は、今でも強く支持されています。

なぜ、こんなにも「凄い」存在なのか?
多分、彼の音楽が、時代の閉そく感を、ストレートに代弁してくれたのだろう。
また、音楽が青春のさまざまな苦悩に寄り添った「時代」だったのでしょう。

25年前の4月30日にあった追悼式では、雨の中4万人ほどの参列者が集まったそうです。

当時は、今の「スマフォ」にある「インターネト」や「メール」そして「携帯電話」も無い時代に、どの様なモノで追悼式の日時、場所を知って、この追悼式に参加したのか?
雨の中、4万人もの尾崎さんのファンが集まった。

そんな、時代だったのでしょう。

今の時代の若者は、自分を主張することを知らない。 そう、 一方的に「スマフォ」から、
「パソコン」から、半ば押しつけの様に、音楽が流れている。
そして、貴方達は「こんなゲームがお好きでしょう。」と、ネットから流れてくる「ゲーム」に『考えもせず』遊んでいる。

ずいぶん格差がある「二十五年」です。

こうして、尾崎さんのことに思いをはせ、時代の「差」を感じた今日でした。

私の音楽メディヤ、Sonyの「ウオークマン」から「15の夜」、「17歳の地図」、「風の迷路」。 そして「I Love you」が、流れています。
大好きです。なぜか、聞いて居れば自分の存在が判るような気分になります。

写真は、今日Exif_JPEG_PICTURE散歩道で見つけた「お花」です。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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