昨日のTVで、「日本が危ない!」と云う番組を見ていた。ついつい、この番組の虜にされた。気が付けば、もう9時。
様々な観点から、日本を分析していたが、アジアと云う視点から、
中国、韓国との比較をしていた。
-1 「金型」を作るノーハウが、日本から中国に沢山の人が流れてゆき、断トツの日本の
金型産業が世界一から今や世界三位に落ち込んだ。
特に、日本の団塊の世代の優秀な技術者が、その会社の都合で、60歳定年で、
一線からいなくなり、 中国がその優秀な人を中国で仕事に就かせた。
一生懸命、”技術”を身につけようとする、現地「中国」の青年に、「教える」ことに
喜びを感じ、沢山の日本人が優秀な技術を教えている。
-2 韓国「サムソン電気」が、世界のトップに踊りでた。
そのサムソンの強みは、
社員の語学力:
サムソンでエラクなる為にはTOIC960点以上ないとダメ。
社員間のコミュミケーションは、今や、サムソン内部は全て英語。
地域の一員になる:
世界の至るところにサムソの社員がいる。
そして、その社会で必要なニーズを見つけ出し、商品化する。
優秀な人材を集めることができる人は、サムソンでは、えらくなれる。
(朝)7時(夕)4時の考え方とその実行
サムソンでは、7時に出社して、4時には帰宅して自分のモジュベーションを
向上させることを学ぶ。
残業をする人は、効率が悪い人。実力がない人。
-3 米国の優秀な大学のキャンパスに、日本人がいなくなった。
カルフォニヤ大学、マサチューセッシュ工科大学等 日本人の学生がいなくなった。
ひと昔は、大勢の日本人学生がいた。今 中国、韓国の学生は沢山いて、
沢山のことを、米国のキャンパスで学んでいる。
池上 先生が、判り易く、教えてくれました。
今の日本人の若者は、「偉くなりたくない」のだそうです。
そして、人並みが一番良いのだそうです。
考えましょう!
写真は、市川 中村邸のアジサイ。 今日は猛烈に蒸し暑い。