モーゼスおばさんの話し 続き

昨日モーゼスおばさんの”絵”「砂糖作り」の話しをしました。
彼女は101歳の生涯をおくった人。 
彼女は二つの人生を送っている。 
78歳で”絵”の才能が見出されて、80歳で個展を開き、その作風が世の中にフィットして
画家の人生をおくった。 それ以前は、農夫の生活でした。

第二の人生の画家、モーゼスが叶えられたのは、農夫の生活のなかで、
さまざまの自然、さまざまな人との営みを、彼女の”心の引き出し”にしまわれていた。
その引き出しあるものは、キット限りなく美しい自然の景色であったり、楽しかった生活の
思い出であったと思う。だから、1600点もの絵を描くことができたと思う。
そう!楽しい思い出でないと、絵には描けないでしょう!!

そう! 生活のなかで、沢山楽しことになる様なことに触れられることが大切ですね。

今の世の中 周囲を見わたせば、良いこと、楽しいことはあまりない。
耳に聞こえてくるのは、不況、就職難、デフレ、ゼロ金利、株安等 不幸なこと暗い話しばかりです。
けれども、心のもちようでは、楽しいことにもなることがあるのでは?

突然、モーゼスおばさんの話しを思いだしたのは、ある人が、「私は、もう ○歳ですから、、」と
言う言葉に触れた。
そんなことはないよ! 生き方では、”モーゼスおばさん”の様な人生もある。

そのことを思いだし、書棚にあった図書から、モーゼスおばさんの”絵”の本を、取り出し
私が、感動したこと等を、このコーナーに書きました。

それと、年齢のこと。 年齢で人を判定してはいけないと思います。
ゴッフォは、ゴーギャンは、ゼザンヌは、何歳頃”絵”の製作にあてましたか?
モーゼスおばさんは、80歳から画家の人生をスタートさせた!

 参考にした文献:「子供たちのいる風景」安田火災東郷青児美術館 下山敦子 編集・解説

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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