12月29日(水) 多くの企業は、今日からお正月休暇です。
いつもの街を散策すると、どこの家庭も”大掃除”!
一家総出で一年間のゴミの整理をしている。
法華経寺も大勢のアリバイトを雇って、大掃除をしていました。
昨日の日経新聞で、「人間発見」コーナーで、キャノン電子 社長
坂巻 久さんのレポートがあった。
この会社は、面白い取り組みをして、「赤字体質」から脱却している。
環境負荷の低減。社員の士気を高める。地域貢献。これを3本柱にしている。
環境負荷と言う観点では、生産ラインの見直し、効率を上げる。
これは、オフィスでも、徹底して行っている。
会議はイスに座らず、立ったまま。
そして、人の「移動」も「5メートルを3.6秒以内に歩かないと
音楽が流れる」仕組みにしているそうです。
絶対に効率が上がる!!
社員の士気
トイレと社員食堂は「レストラン」並み。
昼夜働く独身社員は、食事も美味しくしないと、「頑張ろう!」と言う
気持ちにならない。
だから食器を全て陶器にしているそうです。
要は、会社、組織を動かすのは人間だ。だから、社員一人一人の
積極性が大切。
地域貢献
工場が埼玉県秩父にある。
「秩父の火祭り」は日本三大夜祭で有名。
花火」の資金協力。
また、奥秩父の上流の植林、伐採、簡抜など、会社の管理職が、現地に参加している。
言ってみれば、「日本的経営」かも知れませんが、
「経営」とは、こんなことと、同感しました。
キャノン電子のURL:以下
http://www.canon-elec.co.jp/