夜の雨が止み、青空がどんどんと広がってゆき、気持良い秋空が広がっている。
10月18日(金) 「有楽町 旧西武デパート」の後に入居した、「ルミネ」有楽町店がオープンした。 なんと開店前には、5000人が行列したそうです。
この「ルミネ」有楽町店には、若い女性をターゲットに107店舗がある。
西武デパートは、辻井喬のペンネームをもった小説家でもある堤清二によって日本一のブランド力のある百貨店をきずいた。
その後、数々の歴史を積み上げて、今日に至っている。
この有楽町店は、デパ地下を持つデパート、そして道一つ隔てて、阪急デパートがある。
また、開店当初は「セゾングループのショーケース」とも位置づけられた、「おみせ」です。
しかし、襲いかかる「デフレ」の波に押し流され、「赤字」デパートになり、2010年12月25日午後8時で、閉店。その歴史に幕を降ろした。
百貨店をこの様に窮地に追いやったのは、今の『不況』に加え、地方のスーパーマーケットが
巨大なショッピング・モールをつくる。
また、都市では、『駅ビル』が急成長している。
銀座界隈は、「デフレ」の波に押し流されて、随分と街並みが変わってしまった。
「有楽町 そごう」は、その建物を「ビッグカメラ」に明け渡した。
今回この地区は、「有楽町 マリオン」とも呼ばれたが、
結局 「有楽町西武」は「ルミネ」に運営が変わった。
「駅」の中での商売をしていた、「ルミネ」が第二の「マリオン」になれるか?
期待して成り行きを見ましょう。
時代は急変しています。
昔は、「老舗」だけで「商売」が成り立っていた。
今は、違う。「100年の歴史がある。」と誇れば、「だから、どうした?」と返事が来る時代です。