寒いが、良いお天気に恵まれた一日。 大好きな「日本の秋」も、そろそろ本番。
今日は、JR総武鈍行線で一駅先の「八幡様」へ出掛けた。 この参道の銀杏がキレイです。 そして、境内には、推定樹齢1200年年の国の天然記念物に指定された、 「千本公孫樹(せんぼんイチョウ)がある。
参道に入ると、両側に黄色く色付いた銀杏の木と、落ち葉でできた「葉っぱのじゅうたん」。
参道には、七五三もう出の家族に沢山出くわした。
両親に付き添われ、 艶やかな着物姿の「お譲ちゃん」、 スーツ姿の「お坊ちゃん」。
また、近所の方でしょう、落ち葉で遊ぶ家族連れ。 そんな和やかな風景が 境内に入る前からありました。
「七五三」。子供が無事に成長した感謝の気持ちを神様に告る。 そして、子供の健やかな成長をみんなで祝うというもの。
七五三とは、三歳と五歳の男の子と三歳と七歳の女の子の成長を感謝し、 将来の幸福を祈って神社に詣でる行事です。
最近、 このお祝ごとをあまり見かけ亡くなりました。
その一つの理由が「生まれる子供の数が少ない。」 それと、この習わしを、子供達に「伝承」していない。
また、今の世、非常に「世知辛い」世相になっている。
日本の良い風習です。 次の世代へつないで行きたい行事です。
そんな思いを感じながら、「八幡様」にお参りしてきました。
清々しい散策ができました。