雑誌「旅」が最終号

今日も曇り。今週のお天気はあまり良くない。 そして、寒暖の差が激しい。 風邪をひかないように注意して、日常生活をおくります。

「秋」の季節を感じる場所として、「神宮外苑 いちょう祭り」、「小石川後楽園」、 それと、「六義園」。 この3カ所は、私の心身が健康なあいだは「自分の脚」で、 出掛けたいと思っています。

綺麗な銀杏をみる為には、やはり自分の身体がよくないと行けません。

今 社会は高齢化が進み、90歳、100歳。生きようと思えば、生きられる「社会」です。 が、やはり「元気」で「自分の足」で、快適に動きたい。

話しが変わり、日本の旅行雑誌「旅」(新潮社刊)が来年2012年1月20日発売の 「3月号」(通巻1002号)で最終号になるそうです。

私が学生時代に「京都」の特集が組まれ、この本を頼りに、「嵐山」界隈を 歩いた記憶があります。

この雑誌は、今から45年程前、1970年代がピークで、発行部数は20万部。 それが、今は約5万部だそうです。

この「旅」は、結構 歴史があります。 JTBの前進 「日本旅行文化協会」が1942年4月から「機関紙」として刊行されたのが、 始まりだそうです。 戦争で休刊はあったものの、日本の高度経済成長期には、「旅行」が「余暇」の過ごし方として、定着。 この雑誌が活躍した。 また、「小説」が掲載され、有名な作家も寄稿している。

松本清張作『点と線』も、この雑誌で掲載された。

2004年に創刊80周年に、発行元がJTBから「新潮社」へ移管さた。

その後、需要が低迷して、隔月刊になっていたが、 どうやら、「休刊」。 こんな歴史を持った雑誌です。

どうして、この雑誌が衰退したか?

「個性」を求める「社会」になり、「雑誌 旅」で紹介される様な「旅」が「はやらなくなった。」 そして、情報は多用化し、この種の情報はテレビ、インターネットに移っていった。

チョット寂しいですね。

でも、今後は電子書籍化され、「i Pod 2」で見かける様になるかもしれません。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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