南極観測船「しらせ」が、昭和基地に接岸できない!

こちら関東地方も夜から雪になるそうです。 寒い! そして、寒波の襲来!  今日は、「山下洋輔 ピアノで語る私の履歴書」を聴きに日経ホールに出掛けます。

日本の南極観測は、もう53次観測隊になる。 この南極大陸の日本の観測基地 「昭和基地」に、観測資材を運び、越冬隊員を運ぶ 役割をするのが、「砕氷船」。 今 この「砕氷船 しらせ」が、昭和基地の手前約21キロ地点で、4メートルを超える 厚い氷に行く手を阻まれ、「昭和基地」への接岸を断念したそうです。 接岸できないと、資材の輸送は、雪上車またはヘリコプターで輸送することになる。 当然 運搬できる物資も制限される。

基地に接岸できないのは、18年ぶりのことだそうです。

砕氷船「しらせ」は、2009年に新造され、厚さ1.5メートルの氷を割りながら 航行できる世界に誇る「砕氷船」。

迎える南極の自然が、更に「厳しい」。

「南極観測」は、昭和33年 第二次観測隊が、悪天候に阻まれ、イヌ15頭が昭和基地に 鎖で繋がれたままになった。そして翌年 昭和34年1月 第三次越冬隊が、昭和基地に着くと 兄妹犬「タロ」と「ジロ」が奇跡的に生存して、観測隊員と再会できた「感動物語」を思い出します。

また「南極観測船 砕氷船」「宗谷」、「ふじ」等が「氷」と闘い、昭和基地の設営、 観測隊員の派遣に苦労した話しを思いだします。

初代「そうや」は、2224トン、全長82メートル。今は「記念艦」として、 「船の科学館」で一般公開されている。 また、「しらせ(初代)」は、「ウエザーニュース社」で、観測船として活躍、 福島県 小名浜で津波の観測、放射線の観測で活躍している。  ( http://kunihiro2.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-83b1.html )

現在 就航している。「しらせ」は、12,500トン、全長 138メートル。

初代 「宗谷」と比べると比較にならない程、巨大な「砕氷船」ですが、 自然の猛威には、かないません。

寒波襲来! 風邪などをひかぬように過ごしましょう。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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