「クラウド」世代の人

季節の変わり目なのでしようか、今日は寒く雨の一日です。 昨日はかみさんの「誕生日」でしたが、彼女の母親の身体の調子が芳しくなく、 病院へ出掛けていたので、「誕生日のお祝」は今日に変更して、かみさんと愛犬で ささやかな「誕生会」をしています。

彼女の生れた世代は「団塊の世代」、とかくこの様に「生れた時で、人を分ける」ことが 沢山あります。 じゃあ今の「世代」は「何世代?」でしょうか。

何がしか、今「クラウド」云う言葉をよく聞きます。 そう、今は「クラウド・コンピューティング時代」です。

全てのデータは、「雲の上にある、サーバー」にある。 だから、データ書く人、見る人、判断する人 それぞれの人が、 そのファイルのある場所に到達出来ればよい。

昔は違っていました。

その人が作った「パソコン」の中にある「ファイル」しか、 見ること、書くこと等は出来なかった。

今「自分専用の『器』が不必要になった。」

こんな世代の人が「今」の人です。

何もかも、「自分」が中心になっている世代です。 私流に解釈すると、今の世代の人は、「周りを見わたすことが出来ない。」人では?

先日 地方銀行で、私の「口座」の一つを「解約」した。 当然、「インターネット・バンキングの口座」も使えなくする。 それは、あたり前のことでしょうが、 この「口座」のもとに、数個の 「生きている『口座』」がある。  それまでが、使えなくなってしまいました。

「削除」した「データ」は、もとには戻れません。 今日、新規の「インターネット・バンキングの口座ID」が、その「銀行」から 到着しました。

無駄な作業と感じつつ、 もう一度全ての「インターネット・バンキングの口座」を再登録しています。

銀行も私も、コストを掛けて、台帳を「消し」、そして「再作成」している。 「クラウドの世代の人」には、『代表口座』なんてものは通用しないようです。

 

 

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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