かみさんの「誕生日」です。

晴れて暖かい日射しが一杯に注いでいる。 でも、季節はうつろなもので、明日には、もう雨だとか。

今日は、かみさんの「誕生日」。 人として今日、この世に生れ出た。 まあ、なんてことはないが、人間を管理する一つの「情報」として、この「誕生日」は 貴重な「データ」です。

そもそも、「人」とは何だろうか?

簡単に云えば、卵子と精子が結合して、一つの核ができ上げり、それが年月を掛けて 母親の母体から出てきた。 その日が「誕生日」です。

これから、成長を遂げて「人」は、成人になり、結婚をして、仕事をして、子育てをして、 ズットズット生きる。

先般「人の遺伝情報(ゲノム)」について、こんな情報を得た。

ヒトの遺伝情報は「DNA」と云う「分子原稿用紙」に、4種類の「原子文字」が 30億個並んでいる「分子文章」だそうです。

「人」が存在していることは、こんな膨大な遺伝子情報を持った「人」が存在し、 こに世の中で生活していることです。

だから、様々な顔、形、性格をそれぞれ持ちながら、人が存在している。

我が家の「かみさん」の年代は、日本で一番沢山の「人」が誕生している、 いわゆる「団塊の世代」。

ネットで「ベビーブーム」を検索すると、以下の情報が得られた。

日本での1949年の出生数269万6638人が最多数であり、この出生数は  2007年の出生数106万2604人の約2.5倍である。  1947年から1949年の3年間の出生数はそれぞれ250万人を超えており、  合計すると約800万人程度の出生数となる。  また、この期間に生まれた世代は「団塊の世代」と呼ばれる。   この世代の人達は、学校生活では、一クラス「50人から60人」と云う「すし詰め教室」で養育を受け、 「高度経済成長」期で働き手として、東京、大阪等の大都市に「集団就職」をした「金の卵」でした。 こんな「学齢期」、「就職期」、「成年期」を潜り抜けて育っている。

そして、家庭面では、「夫が働き、妻が家庭を守り、子供が二人いる」という標準世帯 を形成している。

そんな人が沢山生れた時代の「人」達。

今 日本は、「ゆりかごから墓場まで」の「社会保障」の制度が、そろそろ「破綻」 しそうな、「時代」にも直面している。

「生れおちた世代」の環境をこれから、ズットひこづって生活をすることになります。

いずれにせよ、「社会」で「生きてゆく」ことは、「大変」なことです。 でも、「生まれる」時期がチョット、、、そんな人の「誕生日」。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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