一日中雨です。 雨が温かさを運んでくると云うから、「我慢」するしかない。
今 高機能携帯電話 俗に言う「スマフォ」が様々なことができる様になっている。
先日新聞で「日本マクドナルド」が、この携帯電話を使って、「注文から決済」迄 するサービスを始めるとのこと。
このサービスでは、お客が「携帯サイト」で予めメニューを選択しておく。 お客は「レジ前」の「読み取り機」に、携帯電話をよび込ませると、注文と 決済がが済む。
マクドナルドは混雑時の顧客の待ち時間を短縮して「売り逃し」を防ぐのが狙い。
実験店舗での分析では、注文などの時間を4割短縮できたそうです。 そして、「おさいふ携帯」を使えば「携帯端末」で全ての、オーダーが完結する。 このシステムを今年の夏から都内の店舗でスタートさせて、1~2年以内に3000店への 導入を目指す。
先行システムを運用している鹿児島県のお店では、来店客の2割がこのシステムを利用した。 マックのお店でオーダからレシートの受け渡しを含めて50秒掛っていたものが概ね30秒迄短縮した。
マック側は昼食などの混雑による販売の機会損失は大きく、全店舗で注文時間が、 1秒短縮すると8億円の「増収効果」があるとのこと。
この様に企業側も、「携帯電話」を利用しています。
でも、「早い」ことは、「良いこと」ですが、浮いた(短縮された)時間で、 一体我々は何をしているのだろうか?
もともと、我々は「あれをしたい。」、「これをしたい。」と云う目的があって、「スピード」を 求めてはいません。 そう思うと、「何も ハンバーガ位で1秒、2秒を争うことではない。」と私は思います