とても暑い一日です。 昨日から日本列島は大気の状態が不安定になって、アチコチで 猛烈な雨、雷そしてヒョウが降っています。 「温暖化」の影響でしょうね。
今日も、日本列島の上空5300メートルには、強い寒気団があり、南からの暖かい空気と ぶつかり、「荒れた天気」になるようです。
先日のベルギー フェンローで10年に一度開催される「フロリアード2012」の 会場でも、突然雨が降り始め、「ヒョウ」が降ってきました。
こうした、異常気象は「世界規模」でおきているようです。 多分「温暖化」の影響でしょう。
この温暖化を防ぐ為、地球レベルで「努力」がなされています。
皮肉なことに、「電力」と云う「エネルギー」を得る為、今迄「石油」を燃やして、 お湯を沸かし、タービンを回転させて「電力」を得ていた。が、「石油」を燃やすと 「二酸化炭素」が沢山地球上に放出され、地球の「空気」が汚れる。
そこで、「クリーンなエネルギー」として注目を集めていたのが「原子力」です。
日本には50基の「原子力発電所」があり、これを稼働して「綺麗な電力」を得ていたが、 今回の震災で、「福島原発」が事故を起こしてからは、「原発」のあり方が問題となっている。
昨日の国会の「福島原子力発電所事故調査委員会」で、当時の首相「菅直人」さんが、 福島原発の事故は「国策として続けてきた原発によって引き起こされた。 最大の責任は国にある。 そして、国の責任者として事故を止められなかったことを 改めて心からおわびする。」旨の陳謝があったそうです。
私も、そう思う。
人間が自分の知恵で、コントロールできない「原子力」を、「人が生活しているところで 使ってはならない」と思います。
温暖化を防ぎながら、「原子力」以外の方法で「電力」を作るべきです。
3.11発生した事故当時、「菅直人」前首相は、果敢に現実と向き合い、必死で対応したと 思います。 だって、人類の始まった以来の「事故」ですから。
現実にキチンと真正面からぶつかり、考えてゆきたいものです。