選択できる「医療行為」を考えた。

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月、火曜日と雨模様だったお天気が、ヤット青空が戻ってきた。
先ずは、「晴れ」が良いです。

今日は、総合病院へ、月一度の定期健診を受けに出掛けた。

病院と言えば、「待たされる」モノです。

先日 手に入れた「電子書籍リーダ」!!
これを手に入れる過程で、大好きな携帯端末「iPod Touch」には、
アマゾンの書籍リーダと「BookLive」( 三省堂、NECで運営しているサイト)が
愛機に存在している。

「BookLive」には、「「平穏死」という選択(石原幸三著)」が既にダウンロードされている。
 ( BookLive URL: http://booklive.jp/)

この本を読んで「待ち時間」を費やしました。

この本は、「人間」の『最後』を迎える時、医療技術から、病人に取り付けられる
「イロウ」(「口」から栄養がとれなくなった人に「食道」に穴を開け、流動食を与える
医療行為)の是非について書いてある。

夢中になって「読みました」。

読後感は、「人は自然に『死』を受け入れる」べきです。

唯、「生かされる」治療は「延命行為」でしかありません。

最近「IPS細胞」の話しがさかんです。 その流れの中で、さまざまな「医療行為」が
議論されているようです。

昨日の新聞で知りましたが、「人口透析」は「透析」を望まない場合は、治療見合わせることも
選択肢に入れるとの「提案」が「日本透析医学会」で纏められたそうです。
この後、一般の人の意見を聴いて6月の「学会総会」で正式決定されるそうです。

提案書によると、「終末期」の患者が「透析」の中止を望んだり、新たな透析開始を拒否
した場合は、充分に話しあい患者の「意見」を尊重するそうです。

「人口透析」は、「血液」を体外の装置におくり、「老廃物」や「水分」を取り除く
「治療」。この行為を止めると通常は「1~2週間で死に至る」そうです。
受けている患者は約30万人。平均年齢は68歳。
医療の現場では患者側から「透析の中止」を要請される例があり、その「ガイドライン」が
今回纏めている。
「医療行為」を受けている人の「権利」もある。
私は「自然死」が一番だと思います。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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