主権回復の日に思った。

少し空気が冷たいが、よい天気の「ゴールデン・ウイーク」３日目です。

今日は、かみさんが趣味の「編み物」をして作成した「作品」を、皆さんに見て貰う
「イベント」が千葉の先の千倉である。その会場に、朝早くから友人を連れて出掛けた。

私と愛犬　クリは、お家でお留守番。

今日４月２８日は「主権回復の日」だそうです。
この４月２８日は、第二次世界大戦に敗れた日本が、米国など「連合国」と
「サンフランス講和条約」を締結し、この講和条約が発効した「日」です。

この日に係わる「出来事」を整理してみた。
１９４５年に「ポツダム宣言」を受諾した。　
これで、「日本国」の領土は本土など４島と付属諸島になった。
１９４７年に「日本国憲法」が施行された。

１９５１年に米国と「旧安保条約」を締結。　そして、
１９５２年４月２８日に「講和条約」が発効した。
　これを祝して「首相官邸」で「独立記念祝賀会」が開かれた。　また、国民は、
「発効」を祝して「万歳三唱」が、叫ばれたそうです。

いわゆる、「占領軍」の管理下におかれていた「日本」が、国際社会に復帰した日。
が、この時の「日本国」の領土から「沖縄」が「米軍施設下」におかれることになった。

「沖縄」は、先の大戦では、「日本国」の領土の一つであるから、「連合軍」は、
「地上戦」を繰り広げ、沢山の人が亡くなり、「占領」された「島」になった。

その「沖縄」が、「この日」「日本国」の領土から「切り離され」ることになった。

だから「沖縄」は、この４月２８日は「屈辱の日」と云われている。

同様な運命をたどる日本の島は、奄美大島、小笠原諸島、北方領土、竹島。
「奄美」は１９５３年に、「小笠原」は１９６８年に、「沖縄」は１９７２年に、
それぞれ「日本」の領土に復帰した。

講和条約が発効して「６１年」目に、突然「主権回復の日」が声をだし、
「式典」も開催された。
この「式典」には、天皇陛下も出席されたそうです。

「安部首相」が、唐突に「憲法改正」に絡む法改正を言いはじめた。
「竹島」、「尖閣諸島」の隣国とのトラブル。北朝鮮の挑発行為。
アジアがおかしくなっている。
シッカリと歴史を「勉強」しておきます。