無人の貸金庫を操作した。

今日は、銀行へ出掛け、亡くなった「妹」の預金通帳を「貸金庫」に入れ、保管してきた。

貸金庫! 昔の貸金庫は、銀行員の方が「鍵」を持って表ドアーを開けてくれて、二重になった 金庫の鍵を開けて貰っていた。 用が済めば、銀行員の方に「済みました。」と告げると、 再び施錠する。 こういう仕掛けでしたが、今はこの作業も、全部コンピュータ制御されている。

専用の「カード」を入れると、表ドアーが開き、二番目のドアーで「パスワード」を入力。 これで金庫の「部屋」に入れる。 さすがコンピュータです。私が契約している「貸金庫」の パイロット・ランプが点灯する。 そこに、鍵を入れると、書類箱が出てきて、書庫内の「必要なファイルを見たり」する。 今日は、「預金通帳の束」をこの「書類箱」に入れる。

あれれ!!! 「書類箱」のパイロット・ランプの横にある「鍵」を入れても、「書類箱」が 出てこない。 鍵のさし方を間違えたようだ。 入れようとする「書類箱」が取り出せない。

「金庫」の中は、私一人。 誰か助けて!!!

この部屋と銀行員がいる場所を繋ぐ、専用の電話がある。 「もしもし! 、、、」。事情を行員に説明すると、「ハイ、○○さん。 今 そちらに伺います。」! 私は、一度も名乗っていません。 なんで、銀行員が私の名前を知っているのか?

そうなんです。「部屋の監視カメラ」がちゃんと、私を捉えている。この画像を銀行員は、見ている。 なるほど!

数分間で行員はやってきました。 そして、その手を借りて、鍵を差し込み「書類箱」に「通帳」を入れてきました。

合理的です。 人手を全く介せず、「貸金庫」の管理して、年間数千円の「使用料」を契約者から得ている。

もし、何もトラブルが無く、「貸金庫」の出し入れが済んだら、私の「口」からは、一言も発することなく、 「業務」が完了します。 チョット寂しい!???

ダボス会議で安部総理が、全て英語で「日本」の経済が上向くことをスピーチした。 しっかり「日本の景気」を良くして、陰湿な「デフレ」から脱却させてほしい。 ( http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html ) R0065497

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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