「コレクトコール」がなくなる。

空は、真っ青で空気が暖かく、過ごしやすい一日です。

冬季オリンピックの開催迄数日になったが、開催地「ソチ」は、過去の民族問題などから、 テロが多発している。　「オリンピックを開催するなら、これも標的」と言う物騒なテロリストの声明が テレビジョンから流れる。開催地の「ソチ」に向かう「選手」も「家族」も、「応援団」も、それなりの 「特別な配慮」が無ければ、「身の安全」が保障できないとか。また選手は、「ユニフォーム」を着用しての 外出はやめるよう現地では言われているそうです。

何時からこんな物騒な「世の中」になったか？？？

ついつい「昔はね。。。」と言いたくなります。

その昔私がよく使っていた「電話」の着信サービスの一つ、「コレクトコール」と言う電話サービスが ２０１５年７月末で終了する、と言うニュースを知りました。

「コレクトコール」と言う言葉だけで、「懐かしい！！」、そして思わず「ヘー！」とため息が出ました。 このサービスは、「着信者負担の電話」です。

確か、ダイヤルで「１０８番」にコールして、電話交換手（オペレーター）が出る。 「電話で話をする相手の電話番号と話をする相手の名前」を告げて、この電話が「コレクトコール＝ 電話代金は「話をする『相手負担』」であることを告げる。 電話交換手は、相手側に電話を掛け、相手に電話口に出てもらい、料金が「こちらもち」であることの 「了解」を得る。　これで「了解」すれば、「相手」と電話で「話す」事が可能になる。

私が「学生時代」の話。 電話で「お金がない。　少しで良いから「送金」してくれ！」と無心する際、よく「この手」を 使った。　訳は、電話を掛ける「お金」すらない！ 必ず電話口迄相手が出てくれる。

オー！　無いかしい。　今でも存在していたんだ！！！

このサービスが終了するのは、「利用者」が少ないから。

「NTT　東日本」のホーム・ページでは、　以下の様に案内される。 　（　http://web116.jp/phone/fare/other.html）

今は、個人が携帯電話を持ち、その電話番号毎に請求される。 そんな時代に「不要なサービス」になったのでしょう。 写真は、公園の中にある「石像」。