「ビッグ」が終わった。

台風の影響か、今日は雲が多い。
９月の２度目の連休が終わり、今日からは、また　普段の生活が戻ります。

今朝は、「彼岸花」の見納めに、法華経寺の「院」に咲く「彼岸花」を見に行きました。
この花！　不思議です。　一昨日迄は「シャキット」していましたが、「お彼岸の中日」を過ぎると、
もう、枯れ初めています。
ホント！　お彼岸の時だけに咲く不思議なお花です。

毎年、「小石川植物園」へ出かけていましたが、今年はどうやら行けそうもありません。
さて、今年度の上半期が９月末でおわります。
年度末は何かと「締切日」にマツワルことに翻弄されます。

証券会社と銀行さんが、「ウルサク」　貧乏人の私に金の「勧誘」をしています。
「これが、お得ですから、是非ご検討の上、来店をお待ちしています。」と。

「クワバラ、クワバラ」。
金融機関は、「バブル」が弾け、次いで「リーマンショック」に打ちのめされて、あまり良い話には
出会いません。
でも一時は、「儲かる話」がありました。

「ビッグ」と言う名称の金融商品。
かつての「信託銀行」が「個人向け商品」として貸付信託を行っていたモノ。

この「商品」は１９９２年度末の残高が５６兆円を超え、「バブル期」には「年８％」程度の高利回りで、人気を集めた「金融商品」の名称。　これが、今年度３月末には３００億円に迄に縮んだ。

最後まで募集をしていた「三井住友銀行」が発行した５年もの商品が、今月満期を迎え、６２年間に及んだ、「日本」の「戦後復興」と「高度経済成長」を支えられた「商品」にも「幕」がおりました。

この「ビッグ」は、日本の「重厚長大」への「融資」で運営してきた、「懐かしい」商品です。
金融機関の「多様化」する「運用商品」に、一つの「歴史の幕」が下りました。
（　http://www.ifinance.ne.jp/product/savings/big.htm　）