ラッパのマークの話

今日も冷たい雨。
「寒気団」が南下しているそうで、「最高気温」「最低気温」が14,15度と寒い。
季節は12月中旬の様子だそうです。

今朝は船橋迄出掛け、帰省の準備を進めた。
船橋駅では、通り道に、「船橋東部デパート」がある。 相変わらず、凄い人出です。
「全国の美味銘菓」と題して 地上6階の「イベントコーナー」で、美味しいモノが出店されているそうです。
あいも変わらず、「お爺さん、お婆さん」。 そうですね、特に「お婆さん」が沢山!
会場から人があふれている。

さて、先日の新聞記事に「小さく」こんな記事が掲載されていました。
『「正露丸」表示で「敗訴確定 ― 大幸製薬上告受理せず。』

この争いは、ラッパのマークでしれている「胃腸薬」- 「セイロガン糖衣A」を販売する大幸薬品(大阪)がキョクトウ(富山)の販売する「正露丸糖衣S」が、類似商品だとして「表示」の使用差し止めを求めた訴訟で、最高裁が、「大幸薬品の上告」を「受理しない」とし、請求棄却。 その結果大阪高裁の判決が確定した。

調べてみると、この胃腸薬は、昔からよく知れた「医薬品」。
日露戦争後、日本国内の多くの業者が「征露丸」として、販売されていたそうです。
なまえが、「露西亜」を「征する」!
なるほど!

ところが、第二次世界大戦後、多くの医薬品メーカーが「正露丸」として、かなり流通していたそうです。

大阪高裁の、
小松裁判長は判決理由で、大幸薬品は長期にわたり強力な広告宣伝を行い、
「抜群の市場占有率を維持してきた」として「表示は著名な商品表示だ」と判断。
しかし、外観を検討し、「カタカナと漢字の違いのほか、全体的にデザインが明らかに異なっている」として両社の商品表示の類似性を認めなかった。
( MNS「ニュース」より抜粋 )

普段の家庭の「話」にもよくでる「セイロガン」!
薬品の独特の臭いがキツク、ほとんどの人が知っている「商品」だと思います。

「商標登録」の持つ意味や、「日露戦争」等の昔を懐かしむ話題、等で、しばし「なるほど!」と、
「唸り」ました。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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