今日は「冷たい雨」の一日。
昨日は東京フィルハーモニーと「ジャズ ピアニスト 山下 洋輔」の共演する、音楽会に
出掛けました。
場所は、新小岩にある「江戸川区総合文化ホール」。
( http://www.jamrice.co.jp/yosuke/schedule/tix2014encounters/tix_encounters.html )
私は、オーケストラの「フル演奏」をナマで聞くのは、はじめて。
先ず、演奏する人の数の多さには驚く。 演奏が始まる前に、前方席にいる「バイオリンニスト」が
「キューン」と音を出すと、全部の楽器が、この「音」をだす。
なるほど。 こうやって、音律をあわせる!
暫くすると、指揮者の茂木大輔さんが、現れ、高々と指揮棒を振りおろすと、演奏が始まる。
「オーケストラ」で、最初に「ジャズ」を数曲演奏。
音楽の領域には、「クラシック」、「ジャズ」と言った仕切りは無い。
メーンの演奏曲は、ピアノ協奏曲第一番 「エンカウンター」。
そして、ジョージ・ガーシュウインの「ラプソディ・イン・ブルー」。
実に聞きごたえがありました。
会場には、収容人数1500名の音楽ファンが席を埋め尽くしています。
最近のインターネットの発展で、音楽の触れ方が変ってきた。
「聞き放題」、「ラジオ型」そして「ロッカー型」と音楽の聞き方が変わってきた。
が、やはり「ナマ」の音を、こうして触れるのが一番、気持ちが良い。
そんな、贅沢な時間をかれこれ3時間過ごしました。
帰り道、JR新小岩の下町の「商店街」をぶらぶらして、家路につきました。
この「オーケストラ」と「ジャズピアノ」の合同演奏は、2年に一度だそうで、
たまたま、物好きな私は昨日のチケットを手に入れました。
2年に一度の「ラッキー」なコンサートを充分に楽しみました。