千本公孫樹を見た。

秋の空でしょうか、もう空には、雨雲がやってきているようです。

今朝は、JRで一駅戻り「本八幡」迄出掛けた。
ここには、「八幡神社」と言う「やしろ」がある。この「やしろ」は寛平年間(西暦800年頃)
創立された由緒あるやしろ。 下総の国、総鎮守八幡宮として鎮座したと言われる。
( http://katsushika-hachimangu.com/index.html )

ここには、ご神木の国指定天然記念物「千本公孫樹」(せんぼんいちょう)がある。
推定樹齢1200年といわれる巨木で、黄色く色づいた巨木は、見事です。
ちょうど見ごろの時期です。

昨日、フェースブックを見ていると、11月28日、29日そして30日の3日間、「ライトアップ」が予定されていることを知った。参道にも「イチョウ」があり、なかなか風情があり、毎年この時機に、カメラをもって出掛けています。

今朝は、参道に「保育所」で預かっている「子供さん」が「保母さん」に連れられて「イチョウ」の落ち葉と戯れていました。

良いものです。

そして、本殿に向かうと、この地に生活されている方が、参道を使って「買い物」をされている。 買い物籠を持った「小母さん」が、「やしろ」に両手を合わせ一礼をされて、道を通り過ぎる。 こんな光景が見られる、ステキな場所です。

「本八幡」と言う、「街」も古くから栄えた街で、お役所や銀行が沢山あります。
現在は「市川市」の「市役所」の総合庁舎もある。
商店街も個人商店が多く店を開いている。
この個人商店は、今の消費行動にあわず、何処も苦戦して経営をしている。
そんななか、参道に向かう道で、「奇抜な看板」を出している「呉服屋さん」に出会いました。

今の時代、「呉服屋さん」は、お客さんがいない。 日本国の民族衣装の着物を着る人が少ない。
多分、この呉服屋さんも、色々な思考の末、今日見た看板を思いついたのでしょう。

今の時代は、「ネット」時代です。
家電の「ヤマダ」が、一般家庭に「御用聞き」をする時代です。
歴史ある町で、ハイカラな看板を出している「呉服屋さん」を思いつつ、「千本公孫樹」の写真を撮影してきました。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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