「掃除」の話。

暑い! 午後から、雲がモクモク。 空は黒いクモで覆われ、遠くで「ゴロゴロ」と、雷の音が聞こえる。
この暑い中、今日は「マンション内の部屋」を大掃除しました。
理由は、「家」の中で一歩も動こうとしない「かみさん」が「お出かけ」した。

「夏場」は「エアコン」の掃除が加わる。 汗だくになって、掃除を済ませ、冷房が効いた部屋で、「一息」入れています。

この「掃除」。昔は「主婦」が、亭主を送りだしたら、「エプロン」を掛け、手には、
「はたき」と「箒」それに「雑巾」を持って、家のなかの「部屋」を綺麗に掃除をしていた。
今はどうでしょうか?

朝、エントランスホール迄行く際、「部屋」の中から、「シャー、シャー」と、箒を使う音が聞こえる。
「昔の様な掃除」をする人もいるんだ! と、関心してマンションの「通路」を通ることがあります。

大概は「ヒーン」と言う「モータ音」がする。これは、電気掃除機の音。

この「掃除」をする方法、道具が昔に比べ大きく変わった。

「ホームセンター」「スーパーマーケット」の掃除用品売り場はサマ変わりしている。
先ず、「洗剤」の種類の多さ。「食器を洗う洗剤」、「手を洗う」、「風呂場の洗剤」、
「トイレの洗剤」など等。
それから、「昔」の「雑巾」に相当するモノが「ウエット・ティッシュ」に変っている。

私が幼い時分は、まだ、洗濯をする「洗濯板」があった。
「ご飯」を炊く「かまど」があり、この「灰」を取り出すのに苦労した思い出がある。
惣菜を炒めるには「七輪」が、あった。

こうして昔を振り替えり、「掃除」の道具の変化に思いをめぐらすと、「掃除道具」が
変った「わけ」は、「電力」の普及です。

何でもかんでも、「電化」されて、「超便利」になった。

しかし、「人」は本来「怠惰」なモノです。
総じて、「掃除」をしなくなっている様に思えます。

動作、動作の都度、「ウエット・ティシュ」で「部分、部分」を綺麗にするが、「お部屋全体」の「掃除」はしなくなった様に思えます。

写真は、「神田」の面白い飾りがある風景。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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