お寺も「パート募集中」です。

季節が逆戻りした。 「暑い」! もう、11月中旬にもなるのに最高気温が23℃も!
今日は、11月の「二の酉」の日。

朝のうちはお天気がよかったので、散歩道を、「法華経寺」の参道にして、境内迄出掛けてきました。

今日は、恒例行事になっている「骨董市」が境内に繰り広げられている。
境内一杯に「骨董屋さん」が、露店を開いている。
この骨董市は、8年前から「町おこし」の一環として始まったそうで、出店数は概ね100店。
お寺の春の「千部会」と秋の「お会式」の期間に開催されているそうです。

今年も、覗いてみました。
結構、沢山のお店と、集まる「顧客」。 それに、今日は「二の酉」でもあり、境内は賑やかでした。

さて、「人手」! 今は、かなりの「人出不足」になっている様です。
厚生労働省の発表では、「パートタイム」の有効求人倍率が9月時点で「1.59倍」。
特に「パート」勤務の人手が不足している様です。

境内の彼方此方にも、「暮れ」と「新年」の「パートの求人広告」が張り出されている。

この「パート」の不足は、「宿泊業」、「外食産業」、「卸売・小売業」において「不足感」が強いそうです。
この対策に、「賃上げ」や「福利サービス」の向上等で、夫々の業界は懸命。

調べてみると、「すき屋」等を展開する「セジョン・グループ」は4月に「時給」を「2.5%」引き上げた。

また、「吉野家」では「アルバイト」の為の「慰労会」を開催。更に「食事代」を一人三千円分会社が負担。
介護サービスの大手「ツクイ」は、従業員用の「休憩室」を新たに設ける。

こんな、対応をして、「人手」の確保に躍起になっているそうです。

法華経寺も今日の「骨董市」を見にきた人が、お寺の「パート求人広告」を見てくれることを期待しているのでしょう。

時代は変わりました。昔は「お寺」等は、信徒が「人手不足」になった仕事の手伝いをしていましたが、今は、「パート」で、多忙期を乗り切るようです。

変らないのは、境内の「銀杏の大木」。 今年も見事な「黄色」を見せてくれています。
写真は、今日の境内の様子です。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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