「スマフォ育児」を考えた。

大きな「雨雲」が日本列島全体にかかっている。
朝方、私が住んでいるあたりでは、小雨が「パラパラ」と降っている。

私の朝食前の「小 散歩」では、お母さん達が、園児を連れて幼稚園に行っている。
お母さんは、片手には「大切な」子供の「手」をシッカリつかみ、クルマに注意しながら、子供を幼稚園に連れていっている。
数組のお母さん達が、グループになって。 いつもの風景です。

このお母さん達のもう一方の手には、「スマフォ」が、しっかりと握りしめられている。

この「スマフォ」は、便利な道具で、小さな子供達の「遊び道具の一つ」になるそうです。
子供にしては、かっこうの遊び道具になるようで、「総務省」の調査では、
ゼロ歳児と1歳児で、約10%。3歳児で30%。5歳児になると約42%の割合で、
「親」が「子供」に「スマフォ」を使わせているそうです。

使わせている「親」も、うすうす、「良いことではない」と感じていいるそうです。

客観的に見て、この行為は「発育上良いことではない」そうです。
( インターネットの安全利用を促すNPO法人「イーランチ」の桑原 理事の話)
その上、「運動量」の減少にもつながるそうです。

そんな事は、判っていても「親」は「スマフォ」を使わせば「育児」が「楽」と、多くの「親」は言うそうです。

どんな事が「子供に心配なこと」か?

その一つが「親子」の「共有時間」の減少になり、「親子の会話」が少なくなるそうです。

「スマフォ」を操作しながら子供と会話をする。
子供は、「ママもパパも、スマフォをいじくっている。」「だから「親」は忙しいんだ。」
「今は、話かけてはいけない」。 こういう状況になるそうです。

なるほど!!!

孫達の「親」の姿を思い出すと、親は子供のいるところで、いつも「スマフォ」をガチャガチャ触ったいる。
はては、 「お母さんは、買い物に行く。 その間スマフォで遊んでいなさい。」
子供は、云われるままに、最高の玩具「スマフォ」を触る。 年齢が上がると、勝手に「動画」を見ている。

これじゃあ、「親」の「教育放棄」にならないか???

こんなことを感じました。

写真は公園の「バラ」です。 親子で、ここで遊べば、親子共楽しいはず!

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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