「虫」との出会いで思った。

今日は、暑い! 最高気温が30℃迄上がるという、「お天気予報」。
まだ、5月なのに、7,8月の気温。
最近 気候がオカシイ。 生態系が変り、今まで「日本」で生息することができなかった、動植物類が日本のアチコチで見られる。

テング熱を媒介する「蚊」は、北日本には「生息」していなかったが、最近は「秋田」「青森」でもその「蚊」がいるそうです。

今朝、「ジム」で、一時間ほど「筋トレ」をして来た。

運動機械が10台あり、一台に30秒ほど運動をして、次の「機械」に移動する。
この方式で10台の体操器械を「3周」する「サーキット・トレーニング」というコースで運動をした。

「ジム」の中は、「エアコン」が運転されているので、筋トレをして「汗」をかいても「大丈夫」だそうです。
暑い「汗」をかいて、「エアコン」で身体を「サマして」「家」に帰る。

まるで、季節感がない環境になっている。

その「運動」をしている最中に、何処からか「虫」が、この「体操する部屋」に入りこんだ様です。
私が「次の運動機械」に移動しようとする直前に、目の前に「虫」がいる。大きさは「2センチ」程。
ハネを持っている。この「虫」は、「床」の上をシャカシャカと動き、私が移動しようとする前の機械の底に移動する。
「おや! 虫だ!まあ、悪いことをするわけでもない。」「放置しておこう」と、心に決めた瞬間に、私の後ろ側のメンバーの人が、この教室のトレーナーの人にむかって「虫です!」と、大き声を出す。

「おや! そうですね! どこから来たのか?」と、トレーナーの人が「チリシ」でこの「虫」を摘み上げ、事務室でこの虫をやっつけた。

「夏」になると、この様な光景はよく見る。

この「虫」は、「たまたま」誰かの洋服か何かに付いて、体操教室の床に落ちた。
そして「たまたま」、「人間」の目にふれた。
そして、紙で包まれ「ポイ」と捨てられ、多分 短い命を終える。

こういうのは「運命」ですかね???

山梨の家で、大量に発生した「アリ」に遭遇した。 「巣」がある「木」に向けて殺虫剤を吹きかけた。
「アリ」は、何も悪いことをしてはいない。 ただ、「住み家」を我が家の「柱」にした。
人間に見つかり、殺される。 なんだか割り切れない「気持ち」になったことを今でも、鮮明に記憶している。

同じ地球に生まれているが、「生活する場所」が、たまたま「人間」の「場所」と同じになると、こんなことが起きる。

今 秋田県で「クマ」が、街中に下りてきて「人間」に襲い「人間」が亡くなった事件が「ニュース」で報じられている。

今日の「虫」や、山梨の「アリ」と、同じ議論はできないが、考え方によれば「辛い」話です。
そのうち「人間以外」の動物は見な「やっつける」。
そんな「考え」が「平気になる」こは困った話です。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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