無人探査機「カッシーニ」

今日は、昨日とうってかわって、曇天です。 しかも、雲があつい。
日射しがない分、気温は低め。

今朝は、今年最後の「曼殊沙華」の「姿」を見に、「参道」の散歩道を歩いてきました。
このお花は「彼岸花」とも言われており、丁度 この頃が見頃を迎え、消えてゆきます。
参道のかなり奥まった「別院」で、綺麗に咲いている「景色」に出会い、カメラにおさめてきました。

歩いた「参道」は、「仏さま」の世界です。
この寺は、11月になると「冬の荒行」がはじまります。 こういう「世界」は、私にとっては、「不思議な世界」です。

夜、ふと、自室から出て「空」を見上げると、ここ「船橋」でも「満天の星」が見られます。
沢山の「星」がある。今 私が居る「世界」は、「地球」という「星」のうえに住んでいて、天体を眺めている。

ふと、思います。 「今見ている 星の一つに、生き物がいて、どんな生活をしているのか、、、」
こんな単純な疑問を今も抱きます。お坊さんが見ると「仏の世界」が見えるのかもしれませんが。。。

「人類」として、他の「星」が、どんなになっているのか? 「知りたい」です。

そんな「単純」な「動機」から、アメリカ NASAは、1997年10月に、「土星」に向けて「無人探査機」「カッシーニ」を地球から打ち上げた。
目標は「土星の周回軌道」に乗せ様々な観測をして、その結果を「地球」に届ける。

土星の近く迄に行くに要した時間は、なんと「7年」! 移動距離は「35億キロ」!
こんな「旅」をして、なんと「13年間」 「土星」の周りを観測してきた。

「水」は存在するか? 大気は? 土星には、山や川はあるのか? そして、生物は存在するのか??? など等、沢山調べた。

その「カッシーニ―」の旅も「終点」がある。2017年9月15日 日本時間19時32分に「土星」の大気圏に突入して、運用を終えた。

人類は、こんなことができる!!!
が、 打ち上げ「ミサイル」に「核兵器」を積んで、発射すると、とんでもない「武器」になる!

残念ながら、地球上の「人類」は、作りあげたロケットを、こん「兵器」に使う場合も、まだある。
とおく、遠く離れた「土星」をまわり「仕事」をしてきた「カッシーニ」に、申しわけない気分にもなります。
今日、国連では、トランプ大統領が、「北朝鮮」を名指しに演説をしました。

写真は、お寺で撮影した「曼殊沙華」。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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