ノーベル平和賞に思う

今日も「雨」。 台風は「予定通り?」成長しながら、日本列島を目指してやってきているようです。
まあ! よく降る「雨」!!! 台風一過の火曜日に「期待」します。

さて、 昨日 美智子妃殿下が83歳の「お誕生日」をお迎えになられ、妃殿下から「メッセージ」が出された。

テレビジョンでの報道を見て、お心が広い 妃殿下には、改めて感動を覚えました。

今年一年に起きた、様々な「出来事」に、どのようお感じになっていらしゃるかが、伝わってきます。

私が一番感動した部分は、ノーベル平和賞が「iCan」に決まったことに対するお言葉。
( International Campaign to Abolish Nuclear Weapons )

この運動の中核は、被爆国 日本の「広島」、「長崎」の悲劇を二度と繰り返さないという「被爆国」の「犠牲者」の悲痛な叫びが、「実」を結んだ。
その「被爆国」日本は、核を有する米国の「核の傘」にいるという、「環境」から、この条約に「賛成」できない国になっている。

こんな背景があり、「iCan」の運動が、そして今回の「受賞」の「ニュース」が、ストレートに国民に伝わらない現実がある。

この運動の「ヘソ」の役割された、 故 谷口 すみてるさんの存在は大きい。
16歳で「長崎」の原爆で被爆され、「熱線で焼けただれた「赤い背中」」の写真は、象徴的な一枚の写真です。

7月に国連で「核兵器禁止条約」が採択された時は、病床からこんな言葉を言われたそうです。
「被爆者が一人もいなくなったら、どうなるか? それが一番怖い。」と。

 

明日は、日本の衆議院の総選挙。

「核兵器」。「原発」。 私は、この二つの言葉が「キー・ワード」です。

写真は「北の丸公園」の大木の「銀杏の木」

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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