人の手で飼育された「シロクマ」の話

今日も寒い一日でした。

今朝は「ジム」で久しぶりに「汗」をかいてきた。
女子トレーナーさんの大きな掛け声で、大股で、足の爪を立てて端から端に移動する、
次は「かかと」を床につけて、そして「手」を大きく振って。。。

一番できなかったのは、右手で「グー、チョキ、パー」左手で「パー、チョキ、グー」。どうしても出来ない。
そんな「歳」なんですね!

さて、夕食のおり、NHKテレビジョンで、「あなたとピースの20年」と、いう番組を見た。
( https://www.nhk.or.jp/matsuyama/peace/ )

愛媛県の動物園で、実際にある「ものがたり」。

シロクマが誕生した時から「飼育員」の方が、動物園が閉館したら「自宅」にシロクマ君を持ち帰り飼育する物語。

まず、ミルクを作ることから始まる。
そして、飼育員の方の「家族」全員で、このシロクマを、育てる。
飼育員の奥さん、お子さんが、まるで「一番下の子供」ができたかのように、「必死」で育てる。
そして、この動物を「病気」から守る。

ある程度 月日が経つと、「家」の中で育てることが出来なくなる。 「別れ」がある。

こういった事が積みあがって、このシロクマ君は20歳をむかえる。

感動ものです。

年末、年始の「引き締まり」がない番組に、いい加減 見飽きた今頃の時期に、「命」がかかった「飼育物語」!

人が自分の子供を育てるのも大変なことですが、 未知の世界の「動物」を20年間に渡り飼育された飼育員のご家族を含めた物語は、私の胸に「ズシン」と 響きました。

今の時代、物事に「まっすぐ」向き合う「人」が少なくなりました。
やはり、こうした「重い時間」も、人生の中には「必要なこと」と痛感しました。

 

写真は今の「御茶ノ水」の風景です。

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ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
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