「イトカワ」から持ち帰ったものは?

強い台風が、日本列島を目ざして進んでいる。

気象庁は、5月だと言うのに、「関東地方は梅雨入りした。」と発表した。
いつもの年より、太平洋高気圧のはりだしが弱い為、日本列島の南側に前線が停滞している。
この渕を沿うように、台風2号が通過するようだ。

さて、昨年6月13日「はやぶさ」が『カプセルに詰まった「イトカワ」の微粒子』をもって、オーストラリア中部の「ウーメラ砂漠」にパラシュートでカプセルを落下させた。

この微粒子の解析はJAXA、大阪大学、岡山大学、東北大学など8チームがすすめている。
その解析から「何がしかの衝突で高温になり溶け、ガラス状の鉱石などを形成していた。」、「表面には、クレーターの様な構造がある。」、「隕石や彗星が、当時飛びかっていた可能性がある。」 等が判ったそうです。

JAXAは2014年に「はやぶさ2」を、打ち上げ、生命の起源に関する「水」、「有機物」を含む小惑星を目指すそうです。

今回の解析結果を含め太陽系誕生のナゾを秘める「イトカワ」の成り立ちに迫れるか?
世界中の注目が集まっているそうです。

一方 アメリカは、2016年に無人探査機、「オシリス・レックス」を打ち上げ、小惑星の物質を地球に持ち帰ることを目指すそうです。(5月26日に発表した。)

また、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、今年7月で引退する、「スペースシャトル」の後継機、「次世代友人宇宙船(MPCV]の概要を発表した。

こんな「夢」がある、話は楽しいです。

でも、日本は、「世界一じゃなくて、世界二では、ダメですか?」と政治家が言い、福島原発では、「海水を入れた入れない?」で、政治家が時間の空費をしている。
「原子核」の管理ができていない!!

この国では、「宇宙開発は、できるでしょうか?」
チョット心配ですね。

ほりたろう について

ウォークマンで音楽を聴きながらデジカメを片手に持って、散策するのが大好きなお爺さんです。17歳の「パピオン」「雄」 を飼っています。
カテゴリー: 日記, 価値感 パーマリンク

コメントを残す